大谷翔平が祝福の笑顔 ドジャース新加入のキム・へソン、メジャー初安打と初打点で実力を発揮

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ロサンゼルス・ドジャースの内野手、金慧成(キム・へソン)(26)が、メジャーリーグで初めてのヒットと打点を記録しました。

初めて「9番・二塁手」としてスタメン出場したキム・へソンは、5回無死の第2打席で右腕アルカンタラから左前打を放ち、メジャー初安打を記録しました。この記念ボールはドジャースのベンチに戻されました。続く大谷翔平との打席で、キム・へソンは今季2つ目の盗塁を成功させ、大谷の9号2ランでホームに生還しました。ベンチでは、大谷がジャンプしながらハイタッチをし、喜びを分かち合いました。

6回2死一、二塁の第3打席では、右腕フィリップスから中前への適時打を放ちました。この日の2本目のヒットが、彼のメジャー初打点になりました。4打数2安打1打点1盗塁という見事な活躍を見せました。

キム・へソンは、右足首の炎症で負傷者リスト(IL)入りしているトミー・エドマン内野手(29)に代わり、2日にメジャー初昇格を果たしました。その日のブレーブス戦で守備から途中出場し、3日には代走でメジャー初の盗塁を記録しました。

韓国プロ野球のキウムからポスティングシステム経由で1月にドジャースに移籍し、3年総額1250万ドル(当時のレートで約19億3750万円)で2年間の球団オプション付き契約を結びました。打率3割を4年連続で記録し、期待されていましたが、オープン戦では結果が振るいませんでした。15試合で打率2割7厘、1本塁打という成績でした。

3Aでは28試合に出場し、打率2割5分2厘、5本塁打、19打点を記録しました。「今は非常に良い感覚で臨んでおり、自信を持ってプレーできています。スイングを変えて懸命に練習してきました。(春のキャンプで)チームに初めて来たときと比べて、はるかに良い状態です」と語りました。

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